あつみ珈琲の店内にもある『コーヒーの木』 これは、アカネ科コーヒーノキ属に属する常緑樹です。 コーヒーの品種は、主に【アラビカコーヒーノキ】と 【ロブスタコーヒーノキ】を指します。 現在世界のコーヒー…
チョコレートのティスティング方法☆
今日は、コーヒーに最もよく合う、 チョコレートのティスティング方法をご紹介します☆ ①視覚 最初に、チョコレートをよく見ることから始めてください。 その艶や輝き、そして色を観察してください。 色はミル…
「珈琲」の語源って・・・
こんにちは。晴れたり雨が降ったり毎日大変ですね。あつみ珈琲です。 皆さん、何気なく使っている『珈琲』って漢字。 なぜこの漢字を使うようになったかご存知ですか? 実は・・・ 初めてこの文字を考案したのは…
コーヒーを淹れる時の水は軟水?硬水?
『硬水』にはコーヒー成分と反応しやすい、 カルシウムやマグネシウムといったミネラル分が多く含まれています。 カルシウムは苦みを抑えるため、コーヒーをやわらかな口当たりにします。 マグネシウムが多いと、…
コーヒーを美味しく淹れるポットって?
本日はお問い合わせの多い 「コーヒーを淹れる時、どんなポットがおススメなの?」 というご質問について、お答えさせていただきます。 ポットは細口のものをおススメします。 ヤカンや一般的なポットでも、モチ…
トルココーヒーって??
閉店後にこんばんは。今度、ラジオに出演することになりました、あつみ珈琲です。 トルココーヒーってご存知ですか? これは珈琲豆を細かく挽き、その粉を砂糖と一緒に煮出して上澄みだけを飲むスタイルのコーヒー…
おいしいコーヒーの焙煎って?
珈琲豆は豆によって水分量が異なります。 焙煎ではこの水分をいかに抜くかが重要であり、味の決め手になります。 うまく抜けていないと生焼けの様な味になったり、 水を抜きすぎると味も素っ気もない味になったり…
コーヒーと死亡リスクとはどう関係しているのか
『コーヒーと死亡リスクとはどう関係しているのか』 なぜコーヒー摂取で死亡リスクの低下が見られるのでしょうか。 これには、コーヒーに含まれている2つの成分が関与しています。 第一に、【クロロゲン酸】が血…
コーヒーの焙煎度合いとカフェインの関係
コーヒーの『浅煎り』、『中煎り』、『深煎り』でカフェインが多いものはどれだと思いますか?
じつは・・・・『浅煎り』なんです。
詳しくお話ししますと
カフェイン(アルカノイドの一種)は高熱に弱い特徴を持っています。
そのため、焙煎時間が長く深い焙煎の方が、カフェインの量が少ないのです。
結果、浅煎りの方が豆あたりのカフェインの量は多いことになりますね。
しかし、深煎りの豆は浅煎りと比べると、水分が蒸発し成分が気化して軽くなり、さらに膨らむので容積は増えていきます。
深煎り豆1粒当たりのカフェイン量は【減少】するのですが、焙煎で軽くなる分、グラム当たりのカフェイン量は【増える】ことになります。
珈琲1杯に使用する珈琲豆は、グラムを基準にしていますが、スプーン「すり切り一杯」で計量した場合、「深煎りだとカフェインが少ない」ですが、クッキングスケールなどで計量した場合は「焙煎によるカフェイン量は殆ど変わらない」となります。
ご自宅ではコーヒーを計量スプーンで量っても、正確にグラム計量する方は少数だと思います。
なので、浅煎りの方がカフェインが多いという考えは、ある意味間違いではないですね。
ちなみに~~~
“φʕ•ᴥ•oʔ~メモメモ:コーヒー1杯は8g~12g(機材、好みにより、量は増減します。)
まとめ:コーヒー豆は浅煎りの方がカフェインは多い