「普通のコーヒーと、スペシャルティコーヒーの違いは何?」とご質問をよくいただきます。
それには、『フェアトレード』と『スペシャルティコーヒー』のキーワードが重要になります。
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『スペシャルティコーヒー』とは、カップ評価の点数が80点以上のもので、
世界で流通しているコーヒーの約5%程度といわれる、極めて品質が高いものとなります。
この【クオリティ(品質)】に、【トレーサビリティ(追跡可能性)】
【サスティナビリティ(持続可能性)】を加えた3つの厳格な評価基準を定めています。
これにより、より高品質なコーヒーは高値で取引されることになり、
『フェアトレード』と相まって生産者の生活環境向上に貢献しています。
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『フェアトレード』を直訳すると【公平な貿易】の意味になります。
以前は、途上国が生産したコーヒーは、安価で取引されていました。
このため、生産者の生活環境、生産環境は決して豊かとは言えませんでした。
『フェアトレード』により生産者の生活や環境が豊かになり、
より高品質のコーヒーが生産できるようになります。
一粒一粒丁寧に摘み取った珈琲豆が日本で消費され、その収益がまた生産者に還元される。
お客様が『選ぶこと』で、その循環が繋がっていく、そして生産者側の学校に行ける子どもが増え、
栄養不足が解消される人も増えてきます。
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あつみ珈琲では、見えない部分でお客様と生産者が繋がり、
お互いが【WINWIN】の関係になれるよう、
『フェアトレード』『スペシャルティコーヒー』を取り扱っています。
いろいろなお客様から「スペシャルティコーヒーなのに手頃な価格」と仰っていただけますが
本当に質の良い、適正な価格のコーヒーをこれからも提供していく、正直経営に努めます。